あの伝説のドラマ『大草原の小さな家』のローラ役で、世界的に人気を得たメリッサ・ギルバート。
現在も女優として活躍している彼女。
ですが、私生活ではトム・クルーズや有名俳優との恋愛や共演者との不仲など、さまざまな問題もありました。
幼い頃から大スターとなった彼女の生い立ちや、ドラマ出演時のエピソードをまとめてみました。
メリッサギルバートの現在。 今何している?
まずは、メリッサ・ギルバートは現在の様子から。
現在は、監督兼俳優のティモシー・バスフィールドと結婚をしています。
実は、彼女にとって3回目の結婚。
3度目の旦那様とは非常に仲が良いようす。
毎年結婚記念日には、インスタグラムに結婚写真を投稿しているんです。
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また、ビジネスでも二人三脚。
人気ドラマ『ナイトシフト 真夜中の救命医』に夫婦でゲスト出演したこともありました。
さらに、夫と俳優のジェフ・ダニエルズの3人で制作会社を立て上げ。
プロデューサーを務めるなど、現在、公私ともに幸せが続いているようです。
良かった良かった!
2歳の頃から芸能界に身を置き50数余年。
波乱万丈の半生を送ってきたメリッサ・ギルバートも、今はとても充実しているようです。
メリッサ・ギルバートが現在、整形するのをやめた理由とは?!
現在、59歳のメリッサ・ギルバート。
子役時代からショウビズの世界で女優として活躍するため、「美容整形」を行なっていました。
しかし、ある時期から「自然に歳を重ねていくことを選んだ」と言います。
きっかけになったのは、ドラマ『NIP / TUCK マイアミ整形外科医』のシーズン4のプレミアイベントです。
「自分の写真を見て、誰だかわからなかった」
すごいショッキングだったのでしょうね。
「美容整形をやめて、自然に歳を重ねていくことを受け入れた」
それまで行なっていた、ボトックスやフィラー注射をやめました。
美容整形がテーマのドラマ『NIP / TUCK』がきっかけで、美容整形をやめたと言うのも、暗示的ですね。
確かにこのドラマでは、美容整形をする人たちがたくさん出てきて、不幸な出来事が頻発しますし。
そんなメリッサ・ギルバート。
現在の笑顔は、とても素敵だと感じます。
「内面よりも“外見を重要視される場所”で自分の人生を歩むことが、本当につらかったのです。そしてそれを覆したかった」
そのように彼女自身もコメントしていました。
シワがあっても人生経験から生まれる自然な笑顔の方が、いいですよね。
メリッサギルバートの恋愛事情。元カレはトム・クルーズやロブ・ロウなどスター揃い。
幼いころからショウビズの世界に身を置いていたメリッサギルバート。
恋愛事象も華やかでドラマのようです。
歴代の彼氏もスターばかり。
中でも、トム・クルーズとロブ・ロウとの交際について、詳しくご紹介しましょう。
メリッサ・ギルバートとトム・クルーズの関係
2017年になって、メリッサ・ギルバートがアンディ・コーエンのトーク番組で、元カレがトム・クルーズとの交際について、話しをしています。
2人がデートしたのはメリッサが16歳から17歳の頃。
トム・クルーズは、19歳くらい。
当時のデートの様子について、こんなコメントが。
「彼は駆け出しの俳優で、私は仕事で成功していました。実際、最初のころ、私はトムにご馳走をしていました」
年齢的には、年下のメリッサですが、すでに『大草原の小さな家』のローラ役など、超売れっ子の彼女。
一方、トム・クルーズはまだ駆け出しの俳優で、ロサンゼルスに引っ越してきたばかりの頃でした。
名前もまだ、本名の「トーマス・メイポーザー」を名乗っていた頃ですね。
さらに、メリッサ・ギルバートがデートの内容を告白。
「正直なところ、セックスはなかったわ。だけど、彼はキスが上手かった」
いや、数十年も前のことを昨日のことのように話すメリッサ・ギルバート。
トム・クルーズとの恋の思い出は、忘れられないことのようです。
聞いている私たちの方が、ドギマギしちゃいますね。
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メリッサ・ギルバートとロブ・ロウの関係
ちょっと許せないのが、ロブ・ロウとの関係です。
二人は交際を重ねていくうちに、図らずもメリッサギルバートが妊娠してしまったのです。
その時、ロブ・ロウの野郎、「僕は父親にもなれないし、結婚もできない」ってぬかしやがったのです。
ケツの穴ちいせ~奴。
ジュリアン・アンドリュースみたいに彼女と別れても、子供は自分を引き取るくらいのことしろよ~
そんなロブ・ロウの態度がショックだったのでしょう。
メリッサギルバート、流産してしまったんですね。悲しすぎる!
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メリッサ・ギルバートの結婚
ロブ・ロウとの衝撃の別れから別れて2か月余り。
なんと、メリッサ・ギルバートは脚本家であり俳優のボー・ブリンクマンと電撃結婚したんです。
そして結婚後、メリッサが24歳の時に息子さんが誕生。
ですが、4年余りで2人は離婚。
原因はボー・ブリンクマンの度重なる浮気だったそうです。
重ね重ねかわいそうだぁ。
その3年後、メリッサ・ギルバートは俳優のブルース・ボックスライトナーと再婚。
メリッサ自身二人目の男子を授かります。
しかしその結婚も7年程度で破局となってしまいました。
なかなか、幸せな家庭が築けず、かわいそうなメリッサ。
メリッサギルバート メリッサスーアンダーソンと不仲?『大草原の小さな家』のエピソード。
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メリッサ・ギルバートが『大草原の小さな家』に出演したのが10歳の時。
2歳の頃から子役としてCMや映画に主演していました。
『大草原の小さな家』と聞いて、「懐かし~」って思う人が少なくないかもしれませんね。
このドラマは、1974年から9シーズンに渡って放送されました。
チャールズとキャロラインのインガルス夫婦と3人の子供たちを通して、アメリカ西部開拓時代を描いたドラマです。
ちなみにドラマの後半になるにつれ、養子を迎えて子供は増えていきます。
その一人ジェイムス・クーパー役は、あのジェイソン・ベイトマンが出演していたんですね。
メリッサ・ギルバートは、インガルス一家の次女ローラ役で大人気になりました。
私もリアルタイムで観ていましたよ。
放送日の毎週土曜の夕方6時が待ち遠しかったですね。
記憶が乏しいのですが、初期は火曜日の夜8時からだったとか。
ドラマの内容が教育的にも好ましかったらでしょうか。
放送日が、子供たちにも観られる時間帯に変わりました。
ローラが草原の坂を走り下りてくるシーンが、今でも目に焼き付いています。
今思うと、ドラマのテーマが社会性があったように思いますね。
人間関係や労働問題、人種問題や不平等などのテーマがあって、単なる「家族は仲良く」ってばかりのドラマではなかったんです。
だからか、もう45年経っても印象的なエピソードが断片的ながらも、記憶に残っているのかもしれません。
お父さん役のマイケル・ランドンとその吹替の柴田侊彦さんや、お母さん役のカレン・グラッスル、そして吹替の日色ともゑさんの印象も強いですね。
メリッサ・ギルバート演じるローラは、ストーリテラー的な役割も担っていました。
(原作が実在するローラ・インガルスの自叙伝的な作品のため)
そしてドラマでも、父親チャールズ役のマイケル・ランドンと並んで主役を務めてました。
長女のメアリー・キャロライン・アメリアを演じていたのは、メリッサ・スー・アンダーソン。
長女としてやんちゃな次女のローラに、温かく接していました。
実は、メリッサ・ギルバートとメリッサ・スー・アンダーソンは、芝居以外ではムチャクチャ仲が悪かったようです。
いつも次女のローラに隠れてしまいがちな役柄が、気に入らなかったからなのかな?
子供だから、ちょっとしたことで喧嘩もしますよね?
逆に、ドラマではローラをイジメていた、ネリー役のアリソン・アーングリンとは大の仲良しで、その後も頻繁に会っているようです。
確かに悪役をやる役者さんが、オフの時にちょっといいことするだけで、聖人のようにリスペクトされちゃうなんてことありますね。
あんな悪いいじめっ子が、笑顔を見せてくれた!
それだけで、「アリソンって、なんかいい子」
そんな感じで、メリッサ・ギルバートの印象が良かったのかもしれません。
メリッサギルバートの生い立ち。兄弟姉妹もいるけど、複雑な家庭事情。
1964年5月8日、カリフォルニアで生まれました。
生後3日で俳優のポール・ギルバートと女優のバーバラ・クレインの養女になります。
生みの親は生活苦で、子どもを育てることが出来なかったのです。
引き取られて2年後に、ジョナサン・ギルバートが養子に迎えられ兄弟となります。
このジョナサンは、『大草原の小さな家』のウィリー・オルソン役で出演していました。
せっかく養女として迎えてくれたギルバート夫妻は、彼女が8歳の時に離婚。
母親のバーバラ・クラインに引き取られます。
その後、ハロルド・アベルスと再婚し、サラと言う義理の妹が生まれます。
後の、女優のサラ・ギルバートです。
ここからまた、メリッサ・ギルバートに不幸が重なります。
父親であったポール・ギルバートが彼女が11歳の時に、なんと自殺をしてしまうのです。
血のつながりは無いにせよ、育ててくれた父親が自ら命を絶ってこの世からいなくなってしまうなんて、ショックだったでしょう。
さらに、母親のバーバラが、再婚相手のハロルドと離婚をしてしまいます。
実の父とは暮らすことが出来ず、育ての父親が亡くなり、さらに義理の父とも離れることになるとは!
多感な時期に、人知れず悩んだのではないでしょうか。
現にメリッサ・ギルバートはこの頃、自分のアイデンティティを保つことが困難だったと語っています。
そんな環境もあって、『大草原の小さな家』自体が彼女の家族だったのかもしれません。
特に父親役のマイケル・ランドンを、本当の父として慕っていたようです。
撮影のない休みの日にも自宅を訪れ、演技面でも師として仰いでいました。
マイケル・ランドンって役を離れても人柄がよさそうですよね。
そんなマイケル・ランドンも1991年7月1日にこの世を去ってしまいました。
さぞかし、メリッサ・ギルバートも悲しかったでしょう。
ですが、彼女はしっかりとショウビズの世界で生き抜いてきました。
今後もいろんな形で、ショウビス界を盛り上げてくれるでしょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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