稀代の名プロデューサー、ディック・ウルフの手掛けるドラマ『FBI:特別捜査班』。
放映されるや大ヒットとなり、アメリカでは早くもシーズン6まで更新が決定。
日本ではシーズン5の放映となります。
そんな『FBI:特別捜査班』の、あらすじとキャストをご紹介します。
★ネタバレ:「マギー降板か?」の情報が掲載されています。
- 『FBI:特別捜査班』とは?
- 『FBI:特別捜査班』相関図
- FBI特別捜査官マギー・ベル役/ミッシー・ペリグリム
- FBI特別捜査官オマル・アドム“OA”ジダン役/ジーコ・ザキ
- FBI特別捜査官ジュバル・バレンタイン役/ジェレミー・シスト
- FBI特別捜査班監督官イゾベル・カスティーユ役/アラナ・デ・ラ・ガーザ
- FBI特別捜査官スチュアート・スコーラ役/ジョン・ボイド
- FBI特別捜査官ニーナ・チェイス/シャンテル・ヴァンサンテン
- FBI特別捜査官ティファニー・ウォレス/キャサリン・レニー・ターナー
- FBI分析官クリステン・チャザル役/エボニー・ノエル
- FBI特別捜査官エミリー・ライダー役/キャサリン・ハエナ・キム
- FBI特別捜査班監督官デイナ・モージャー役/セーラ・ウォード
- 『FBI:特別捜査班』まとめ
『FBI:特別捜査班』とは?
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主人公はミッシー・ぺリグリムが演じるマギー・ベル特別捜査官と、ジーコ・ザキが務める“OA”ことオマル・アドム・ジダン特別捜査官。
ジャーナリストの夫を亡くし、心に深い傷を負っているマギー。
しかし、その気持ちをしまい込むかのように捜査に力を入れる。
OAはそんなマギーを思いやりながらも一定の距離を保ち、相棒として難事件を解決すべく捜査にあたる。
捜査を指揮する監督官デイナ・モージャー (セーラ・ウォード)。
そして、ジュバル・バレンタイン(ジェレミー・シスト)が、オーケストラのコンダクターのごとく、有能なスタッフたちを動かしていく。
ジュバルの指揮のもと、分析官クリステン・チャザル(エボニー・ノエル)が的確な捜査の糸口を見つけ出し、マギーとOAが実働部隊として凶悪犯の逮捕に向かう。
シーズン2からは、実働部隊にスチュアート・スコーラ特別捜査官(ジョン・ボイド)とエミリー・ライダー特別捜査官(キャサリン・ハエナ・キム)が加わる。
新しく監督官として赴任したイゾベル・カスティーユ(アラナ・デ・ラ・ガーザ)のリーダーシップの基、次なる事件の捜査に当たることになる。
『FBI:特別捜査班』相関図
FBI特別捜査官マギー・ベル役/ミッシー・ペリグリム
FBI特別捜査官。
正義感が強く、共感能力の高さで犯罪者の心理を先読みをして捜査を成功に導く。
経済誌の記者であった夫を亡くしたショックから、立ち直ろうとしている。
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■ミッシー・ペリグリム
生年月日 1982年6月16日(40歳)
出生地 カナダ ケベック州モントリオール
『ダークエンジェル』の端役でプロデビュー。
その後、『ヒーローズ』『トゥルーコーリング』などのドラマに出演。
さらに、映画『スティックイット』やドラマ『ルーキーブルー ~新米警官 奮闘記~』で主演を務めました。
このドラマのマギー・ベルという役作りについて、ミッシー・ぺリグリムはこのようなコメントをしています。
「有能ではあるが弱さもある深い人間を演じたい。困難な状況でも次の壁に向かえるマギーを見せたい」
そう意気込むだけあって、ミッシー・ぺリグリム自身が特別捜査官になったかのように、迫力ある演技を見せています。
そして、『FBI:特別捜査班』シーズン4では、ミッシー・ぺリグリムは第二子を妊娠中のため、しばらく産休をするようです。
一部のファンには「降板か?」と慌てた人もいるみたいですが、ご安心を!
▼ミッシー・ぺリグリムの詳しいプロフィールはこちらをご覧ください▼
ミッシー・ペリグリム 『FBI』ベル捜査官役の結婚相手はトム・オークリー。
FBI特別捜査官オマル・アドム“OA”ジダン役/ジーコ・ザキ
FBI特別捜査官。マギーの相棒。
ウエスト・ポイント卒業生で陸軍レンジャー出身。
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■ジーコ・ザキ
生年月日 1990年1月18日(32歳)
出生地 エジプト アレクサンドリア
ジーコ・ザキはエジプトで生まれた後、1歳の時に両親とアメリカに移住。
ペンシルベニア州で育ちました。
高校時代から演劇にのめり込み、テンプル大学で演技を専攻しました。
『FBI』に出演する前の出演作は、『Six』『24:レガシー』『ナイトシフト』などがあります。
ジーコ・ザキが“OA”の役を獲得した経緯には、ちょっとしたドラマがありました。
実は、“OA”はラテン系の設定だったようなのです。
しかしジーコ・ザキのマネージャーは、オーディションに人種の条件がなかったことから、彼にビデオを送るように伝えたそうなのです。
しかし、それが功を奏してオーディションを受けられることになり、ディック・ウルフに認められたのだとか。
ジーコ・ザキ演じる“OA”なくして、『FBI』は成り立たないほどの存在感がある演技をしていますね。
ミッシー・ぺリグリムと息の合ったコンビネーションは最高で、ドラマ中9割くらいは二人で出ているのではないでしょうか。
そんなジーコ・ザキの演技も楽しみです。
▼ジーコ・ザキの詳しいプロフィールはこちらをご覧ください▼
ジーコ・ザキ『FBI:特別捜査班』主演俳優の身長・年齢、彼女や結婚、出演作。
FBI特別捜査官ジュバル・バレンタイン役/ジェレミー・シスト
FBI特別捜査官アシスタント。
豊富な経験と判断力で捜査室のスタッフを仕切る。
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■ジェレミー・シスト
生年月日 1974年10月6日(48歳)
出生地 アメリカ合衆国カリフォルニア州グラスヴァレー
実はジェレミー・シスト、『タイタニック』でレオナルド・ディカプリオが演じたジャック・ドーソン役のオーディションも受けていたそうですよ。
残念ながら落選してしまうのですが、その後はテレビドラマに出演する売れっ子俳優に。
特に、ヒット作『シックス・フィート・アンダー』や、主演のルシアン・ナップを務めた『キッドナップ』で有名ですね。
また、『LAW & ORDER ロー&オーダー』でシーズン17からサイラス・ルーポ役で出演。
その後も、数々のドラマに登場しています。
『FBI』では、捜査を仕切る特別捜査官アシスタント役。
事件が起こるや否や、捜査室のスタッフに次々に指示を与える姿は、まるでオーケストラのコンダクターのようですね。
その役柄は台本にあるのか、それともジェレミー・シストの役作りなのかはわかりませんが、『FBI』の見どころの一つになっていますね。
▼ジェレミー・シストの詳しいプロフィールはこちらをご覧ください▼
FBI特別捜査班監督官イゾベル・カスティーユ役/アラナ・デ・ラ・ガーザ
FBI特別捜査官。
モージャーの後任監督官。
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■アラナ・デ・ラ・ガーザ
生年月日 1976年6月18日(46歳)
出生地 アメリカ合衆国オハイオ州コロンバス
『CSI:マイアミ』マリソル・デルコ役、『ロー&オーダー』シリーズのコニー・ルビローサ地方検事補が有名ですね。
『クリミナル・マインド 国際捜査班』でも、特別捜査官のクララ・シーガー役を務めていました。
キリっとした美形の顔立ちもあって、検事や捜査官の役が似合いますね。
個人的には『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』ジョー・マルティネス刑事の印象が強いです。
秘密を持った主人公を優しく見守る、ソフトな演技もできる女優さんです。
▼アラナ・デ・ラ・ガーザの詳しいプロフィールはこちらをご覧ください▼
アラナ・デ・ラ・ガーザ『FBI』出演女優の夫や子供。身長・年齢など基本プロフィール
FBI特別捜査官スチュアート・スコーラ役/ジョン・ボイド
FBI特別捜査官。
シーズン2からクリスティン・チャザルの相棒として登場。
経験の浅いチャザルを優しくフォローしている。
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■ジョン・ボイド
生年月日 1981年10月21日(41歳)
出生地 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク
最初クレジットを見たとき、アンジェリーナ・ジョリーのお父さんが出るの?と思ってしまいました。
あちらは名優「ジョン・ボイト」と一字違いです。
『ロー&オーダー』『FRINGE/フリンジ』にスポット出演後、『24 -TWENTY FOUR-』アーロ・グラス役でキーファー・サザーランドと共演。
キーファー・サザーランドとは縁があり、『TOUCH/タッチ』にも出演しています。
また、『BONES』でも、FBI捜査官ジェームズ・オーブリー役を務めていますね。
また、アアカデミー賞作品賞に輝いた映画『アルゴ』にも出演しています。
▼ジョン・ボイドの詳しいプロフィールはこちらをご覧ください▼
FBI特別捜査官ニーナ・チェイス/シャンテル・ヴァンサンテン
マギーの不在時に、特別捜査班に加わる、“賢くタフで、やり手”のニーナ・チェイス。
スコーラとは、過去に訳アリの関係のよう。
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■シャンテル・ヴァンサンテン
生年月日: 1985年7月25日(37歳
出生地: ミネソタ州 ルバーン
▼シャンテル・ヴァンサンテンの詳しいプロフィールはこちら▼
シャンテル・ヴァンサンテン『シューター』のかわいい妻役が『FBI』捜査官に!
FBI特別捜査官ティファニー・ウォレス/キャサリン・レニー・ターナー
ニューヨーク市警の警官で、クリステンの後任として加わるFBI特別捜査官。
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■キャサリン・レニー・ターナー
生年月日 12月21日(生まれ年は非公開)
出生地 アメリカ合衆国ワシントンD.C.
イサカ・カレッジで演技の学士を取得し、国内外の舞台で活動していたようです。
ジュリアード音楽院に進み、在学中にも舞台で活躍。
シーズン3からレギュラー出演となります。
FBI分析官クリステン・チャザル役/エボニー・ノエル
FBI分析官。シーズン2から捜査官となり、スコーラーとチームを組む。
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■エボニー・ノエル
生年月日 1990年5月25日
エボニー・ノエルはガイアナ人を両親に持つアメリカの女優です。
母親が国連の仕事をしていたので、小さい頃からクロアチア、カンボジア、エチオピア、イスラエルなど世界各地で暮らしていたそうです。
大学は、名門のニューヨーク大学ティッシュスクールを卒業。
最初のドラマ出演は2014年『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』でした。
その後、2016年の映画『ロングナイトショートモーニングズ』。
さらに、翌年の映画『I Love You、Daddy』などに出演をしました。
また、エボニー・ノエルは受賞歴もあるシンガーソングライター、コートニー・ノエルの姪にあたるそうです。
その影響もあって、女優であるだけでなく、歌手活動もしているんです。
エボニー・ノエルの演技からは若さと躍動感が感じられますね。
残念ながら、シーズン3は降板し、ゴールデンタイムに放映される『The Kings of Napa』に主演するようですよ!
▼エボニー・ノエルの詳しいプロフィールはこちらをご覧ください▼
FBI特別捜査官エミリー・ライダー役/キャサリン・ハエナ・キム
負傷したクリステン・チャザルに代わって、スコーラの相棒として異動してきたFBI特別捜査官。
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■キャサリン・ハエナ・キム
生年月日 1984年5月19日(38歳)
出生地 アメリカ合衆国 ニューヨーク州クイーンズ
キャサリン・ハエナ・キムはバージニア大学で演劇と心理学を専攻。
同じ専攻の卒業生には、ティナ・フェイとベンジャミン・マッケンジーがいるそうです。
『ゴシップ・ガール』『ミストレス』『HAWAII 5-O』などに出演。
最新作には『グッドトラブル』があります。
FBI特別捜査班監督官デイナ・モージャー役/セーラ・ウォード
FBI特別捜査班を指揮する監督官。
自身も有能なプロファイラー。
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■セーラ・ウォード
生年月日 1956年7月11日(66歳)
出生地 アメリカ合衆国 ミシシッピ州メリディアン
モデルとしテレビコマーシャルで活躍後、デニス・ウェーバー主演の『Emerald Point N.A.S.』にレギュラー出演。
バート・レイノルズ主演映画『女性を愛した男』で女優として世に認められるようになると、テレビドラマ『Sisters』に主演し人気女優となりました。
1994年と2000年に、エミー賞を受賞しています。
『Dr.HOUSE』『CSI:ニューヨーク』など、人気ドラマにもレギュラー出演をしていました。
『FBI:特別捜査班』まとめ
『FBI 特別捜査班』シーズン1では、マギーとOAの二人の捜査にスポットが当たることが多かったのですが、シーズン2では、新メンバーも加わりドラマの展開がいっそう厚みを増してきましたね。
マギーとOAのチームワークも、時にはぶつかりながらも、本音で分かり合える間柄にレベルアップしていきます。
実働部隊もスコーラとライダーチームが増え、機動力が増した『FBI 特別捜査班』。
ジュバルが張りのある声で捜査を仕切り、クリスティンをはじめとする超優秀な分析官たちが、たちどころに捜査のヒントを見つけ出す展開は、見ているものを飽きさせません。
さらに、鋭い視線で部下を統率するカスティーユ監督官も、母性ある対応で部下たちの動きを見守っている点も、見逃せないポイントではないでしょうか?
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
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