海外ドラマの中で医療ドラマは人気の高いジャンルです。
そんな医療ドラマの中でもぜひ見て欲しいおススメドラマをご紹介します。
DOC(ドック) あすへのカルテ
ミラノのアンブロシアーノ総合病院の内科医長アンドレア・ファンティは、亡くなった患者の父親に逆恨みされ、銃で撃たれてしまい12年分の記憶を失ってしまいます。
本人も、そして家族や同僚たちの戸惑いながら、九死に一生を得たファンティの人生を取り戻そうと奮闘していきます。
実話を基にした小説を題材に、イタリアで№1の視聴率を獲得した大ヒットドラマです。
アンドレア・ファンティ役のルカ・アルジェンテーロ始め、ピエルパオロ・スポッロンなど、イタリアの色男たちもわんさか登場。
女優陣も、マティルデ・ジョリ、シルヴィア・マッツィエリ、シモーナ・タバスコなど、美女揃い。
目の保養にも、もってこいのドラマです。
新シーズン『DOC(ドック)2 あすへのカルテ』がNHK総合で、9月17日からスタートします。
▼こちらもご覧ください▼
DOCあすへのカルテ シーズン2は?キャスト12人のプロフィール。
グレイズ・アナトミー 恋の解剖学
医療に関するエピソードはもちろん、恋愛などの娯楽性、タレントの魅力などが満載のドラマ。
シーズン17と医療ドラマでは最多のロングヒットを続けるだけあります。今や主演のメレディス役エレン・ポンピオはドラマ女優の中でも指折りに高年収を稼ぐセレブに。
その他、デレク役の パトリック・デンプシー、クリスティーナ・ヤン約サンドラ・オー、イジー役のキャサリン・ハイグル、レクシー役を務めたカイラー・リーなど、まだ売れる前の演技も生き生きとしていて見ていて楽しいですね。
▼こちらもご覧ください▼
『グレイズ・アナトミー』シーズン19キャストとあらすじ【ネタバレ】
『グレイズ・アナトミー』シーズン18 あらすじとキャストのプロフィール。
ER 緊急救命室
ジョージ・クルーニー、ジュリアナ・マルグリーズ、ノア・ワイリーなど、煌めくスターがメインキャストのレジェンドドラマ。そのスターたちの若い頃を観るだけでも、楽しいのではないでしょうか。
ERを舞台に医師の苦悩や、看護師との関係性などが新鮮に描かれていて、その後の医療ドラマのお手本となりました。
▼こちらもご覧ください▼
ジョージ・クルーニーは性格もかっこいい!
ジュリアナ・マルグリーズの現在は?『ER』出演女優の身長や性格。
アンソニー・エドワーズ 『トップガン』のトム・クルーズの相棒は、『ER』のグリーン先生だった!
ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ
赤字続きの大病院を立て直すために赴任した医療ディレクター、マックスの奮闘を描いたドラマ。
主演のライアン・エッゴールドはドラマ初主演ながら『ブラックリスト』シリーズとは違う苦悩しながらも旧体質の病院経営の改革を行う姿を清々しく演じています。
マックスをサポートする医師シャープ役のフリーマ・アジェマンの、小気味よい演技もぜひ注目して欲しいですね。
このドラマは実話をもとにしているので、リアリティがあり、医療ドラマというジャンルにとどまらず、リーダーシップやチームワーク形成などでも勉強になります。組織のリーダーにはぜひ見てほしいドラマです。
▼こちらもご覧ください▼
『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ 』気になるキャストのプロフィール。
Dr. HOUSE/ドクター・ハウス
硬派な医療ドラマを観たい方にお勧めの名作です。ヒュー・ローリーが演じる主役の主任医師ハウスは、部下のことなどお構いなしに悪態をつき、皮肉を浴びせます。
毎日こんな上司だったらいやだろうなって思いますが、ハウスは本当の意味での医師として大事なことを教えてくれているんです。
今の日本では通用しない上司と部下の関係ですが、ぶれない信念の大切が伝わってきます。
後にドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』で主演のジェニファー・モリソンや『シカゴ・ファイア』のジェシー・スペンサーの初々しい演技も楽しめます。
▼こちらもご覧ください▼
『Dr. HOUSE』キャストの現在は?最新作と吹替声優のプロフィール
シカゴ・メッド
シカゴシリーズの第3弾。『シカゴ・ファイア」『シカゴP.D.』とのクロスオーバーも楽しいですね。
消防士姿のテーラー・キニーが突然登場したり、ジェシー・リー・ソファー演じる『シカゴP.D.』のジェイとウィル(演:ニック・ゲルファス)のハルステッド兄弟など、クロスオーバーという設定もあって、舞台である病院のみならず、シカゴという大都市で起こる事件が感じられます。
メインキャストの役者は日本ではなじみの薄い人たちですが、キャラがたっていて観ていて飽きません。
ストーリーも、医療やその周辺で起こる保険問題や倫理規範などに焦点を当てて、程よいシリアス感があります。
医師同士の恋愛がほぼないので、どちらかと言うと硬派な医療ドラマです。ですが、看護師エイプリス役の元モデルでスタイル抜群のヤヤ・ダコスタの下着シーンなど、サービスショットも楽しめます。
▼こちらもご覧ください▼
『シカゴ・メッド 』シーズン3レギュラーキャストのプロフィール。
NIP/TUCKマイアミ整形外科医
ディラン・ウォルシュ演じる医師ショーン・マクナマラとジュリアン・マクマホン演じるクリスチャン・トロイが共同経営する美容外科医院を舞台とした、ちょっとブラックなドラマです。
過激な美容整形の医療シーンやセクシーな描写など話題性に富み、ゲイやギャングなどの社会的な問題も取り上げ、日本のドラマではあり得ない内容です。
他の医療ドラマとは一線を画した問題作なので、ぜひ見ていただきたいドラマです。
▼こちらもご覧ください▼
人気俳優ジュリアン・マクマホンの新作ドラマは『FBI』スピンオフ!
ロイヤル・ペインズ~救命医ハンク~
ニューヨークの東部にある高級住宅地ハンプトンズを舞台に、“コンシェルジュ・ドクター”として活躍するハンクを描いたドラマ。
アメリカの高級リゾートに住んだ気分を味わえ、且つ、ハンクの機転の効いた行動が小気味いいドラマです。
登場人物は金持ちしか出てこないのだけれど、メインキャストのハンク(演:マーク・フォイアスタイン)やエヴァン(演:パウロ・コスタンツォ)は庶民ぽさが、ドラマに親近感を抱かせてくれます。
毎回セレブが倒れるので、どんだけわがままな暮らしをしているんだと思いつつも、気楽に見られる展開がいいですね。
コード・ブラック 生と死の間で
医療ドラマ好きにはたまらない本格的医療ドラマです。これほどERの実情を表したドラマは他に類を見ないほど。そして手術や治療のシーンがリアリティに富んでいます。
医師間の主従関係や指示系統など、「病院ってこういうところなんだろうな」って感じさせてくれます。
リーン・ロリッシュ役はマーシャ・ゲイ・ハーデンはアカデミー助演女優賞を受賞した名女優、貫禄十分の看護師ジェシー役にルイス・ガスマン、シーズン2からは人気俳優のロブ・ロウまで投入したのに、シーズン3でファイナルを迎えてしまったのは、残念。
▼こちらもご覧ください▼
マーシャ・ゲイ・ハーデン出演、映画『ミスト』医療ドラマ『コード・ブラック』の迫力ある演技に迫る!
プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち
『グレイズアナトミー』のスピンオフドラマ。副題の通り、医療よりは医師たちそれぞれの生き方にスポットをあてたドラマ。
ケイト・ウォルシュが演じる主役のアディソンは『グレイズアナトミー』のデレクの元妻、アメリアは妹という関係性。
正直、医療ドラマと言うよりは、病院を舞台にしたオトナの恋愛ドラマです。アディソン(ケイト・ウォルシュ)はいろんな男性と恋に落ちるし、サムとナオミ、クーパーとシャーロットとヴァイオレットにピートの複雑な関係性など、とにかくいろんな恋や人間模様が入り混じって忙しいです。
『マダム・セクレタリー』で人気のティモシー・デイリーがピート役で出ています。
▼こちらもご覧ください▼
『マダムセクレタリー』の夫役を演じるティモシー・デイリーはどんな人?
【番外編】ナース・ジャッキー
ベテラン看護師ジャッキーにスポットを当てた医療ドラマ。と言っても、手術や治療と言ったシーンはあまりなくって、ジャッキーと彼女が勤める病院での人間模様が中心。
表の顔は経験豊富な頼れる看護師。医師がひるむ状況でさえ、ジャッキーが的確に対応してしまいます。
しかし、裏の顔を持つこのジャッキー。彼女は鎮痛剤依存症で、薬欲しさに薬剤師のエディーと不倫はするは、病院に来たジャンキーのクスリをくすねたり、いろんなことをやってしまいます。
全米では一日50人近い人が処方された鎮痛剤の過剰摂取で亡くなるそうです。そう言った意味では、フィクションと言えども、医療現場の闇を描いた社会ドラマとも言えます。
主演のイディー・ファルコは、日本ではほとんど知られていませんが、エミー賞のドラマ部門とコメディ部門双方で主演女優賞を受賞した数少ない名女優です。
いかがでしたか?一口に医療ドラマといっても、様々な特徴がありますね。他にも『レジデント 型破りな天才研修医』『グッド・ドクター 名医の条件』『ナイトシフト 真夜中の救命医』などもあり、どれも甲乙つけがたいですが、私好みのドラマをご案内しました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!
▼こちらもおすすめ▼
海外医療ドラマ 本当に診察に行きたい病院ランキング
コメント